■(02/25謹製)■ 本日更新
もうすぐ春ですね。
一足先に花粉症が終わった気になってます。ちょっと気取ってみませんか?
○不定期更新
※そしてsafari非推奨。。だってtopが反映されないんだもん…。
トップの画像が切り替わるって知ってました?
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kaywoodie cigalette holder
正式名称は不明。kaywoodie製のシガレットホルダー。
実はもう手元にはなく、友人にプレゼントしてしまいました。
たまには紙巻きタバコを吸ったりします。
紙の燃える味がしてやっぱりパイプとは違うなーと思ったりしますが、出先で喫煙したい時は
やっぱり便利。普通に友達と呑みに行ったりした時にパイプ吸ってみると、会話のテンポと
パイプスモーキングが妙に噛み合なくてやきもきしたり。
でもそんな時に使うか、と言われたらやっぱり使わないんだよなーwww
その後帰宅して余った紙巻きを吸う時にシガレットホルダーを使ったりします。
両切りピースなんかを挿して燃えるがままにまかせて10分位くわえてるのが好きです。
(たまに灰を落とし忘れて大変な事になるのだけ注意!!)
紙巻きもゆっくり吸うと甘くておいしい。

ステムの根元にはパイプと同じようにクローバーマークが入っております。

中にはインナーチューブみたいのが入ってました。
恐らく1920年代に制作されたものなのでしょう。ヤニ止め効果の程は不明。
不明、というか届いた当初はインナーチューブも中で保持されてたのですが、
中に溜まってたヤニをキレイに掃除したら下向けるとチューブが落ちる様になってしまいww
使えないので金属の棒だけうちにありますwwww

リップのアップ。
再初期のkaywoodie(シェイプナンバーが#42ではじまる4桁のもの)と同じセミオリフィックの
リップ。小さいですがくわえやすく、エアフローもスムース。

スタンプのアップ
[KBBクローバー]
KAYWOODIE
これも#42シリーズ(写真でしか見た事ないが)と共通のスタンプ。
クローバーもKB&Bの大きなデザインのもの。パイプに比べると随分と小さいですが。
KBB社製のシガレットホルダーは何本か持っております。
DRINKLESSスティンガー付きのものでpushstemのもの、ねじ式になってるもの。
刻印もY−Bのイエローサークルのものもクローバーのものももっております。
何本か吸い比べてみてやはりこれが一番うまかったのでこれをあげました。
セミオリフィックなんでエアフローがいいんですよね。木の質もいい感じがします。
こんな短いブライヤーでもやはり味がちがうようで、後年のどうでもよさそうな木を
使ったホルダーはやっぱり吸ってもあんまりおいしくない。
意外と違うものだなと感心したりして。
これをあげた彼は学生時代随分と世話になった友人で、
共通の友人の結婚式で久しぶりに顔を合わせる機会があり、結婚式前の顔合わせの時に
ショットガンのシガレットホルダーを使っていたのでまぁもう少しいいものを
あげたら喜んでくれるだろうかと思い購入。
受け取った本人はしきりに「これ長げぇwwww」と喜んでおりましたが。
ショットガンのヤニ止めとはちょっと意図が違うものだからなぁ。気に入ってもらえただろうか。

こんな革ケースから出してエコーを挿して吸ってくれてるんだと思います。
いいものですので大事にしてやってください。

OLD ENGLAND 729
Liverpool shape(Lancashire)
sasieniのセカンドブランドOLD ENGLANDのリバプール。
これはセカンドなので入ってませんが、本来のファーストラインのサシエニ(FourDotとか)には
TOWN NAMEという、英国のそれぞれの都市名が入ってまして。リパプールシェイプなので
これもLiverpoolなのかと思ったら(そういうパイプも実際あります)こちらはLancashire。
ランカシャースタイルレスリングと4000もの小さい穴が
見つかったとビートルズが歌った事で有名なランカシャー。(俺の独断と偏見による)
うちにあるパイプでも一番使用頻度が高いパイプ。エースで4番です。

このパイプは本当に思い出が一杯でして。
ちゃんと手元に戻って来たのでちゃんとアップしてやらないと思いまして
これを書いております。本当に書くと長い。
だいたい2年位前にBriarBluesのmikeさんから買いまして。ebayで。
だれーも値をつけてなくて10ドル位で落ちたんです。ウヒヒやったーと思いながら
手に入れたら見た目はキレイ。ナチュラルじゃなくて色が入ってて、目立つ傷もない。

一カ所難をつけるとしたら、スタンプが消えかかってた事。
ステムが変色気味なのはよく使ってるからです。ええすみません汚くて。
で、外見キレイだからとタバコを詰めて吸ってみたら、どーにもラムの匂い。
何を吸ってもラムの匂いがして全然うまくないの。なんだこりゃーと思って。

フイッシュテールリップが幅広で銜えやすく外見キレイ。
Livepoolの違いはここなのかしら?
んで、外見はキレイだから中もキレイにしてくれてる筈だし、それにしては匂いが取れない
おかしいなーと思って吸ってたけどどうにも味は変わらない。ステムにモールを通しても
特に汚れてる様子はない。
んーあれー?と思ってしばらく使ってなかったのですが、ある時出して思い立ってシャンクを
掃除してみたら、まぁ出てくるわ出てくるわタールの山。
もうね、なにも信じなくなったね。あれから。
買ったらとりあえず掃除はしようと心に誓った。
で、シャンクを掃除してみたんですがそれでもまだ匂いが取れない。
また吸わない期間があって、しばらくしてからアルコールレトルト(A/R)が
極小的にブームになって。それだったら匂いが取れるかもと思って直ぐに買って
数回A/Rで念入りに掃除してようやく匂いは取れた。ああよかった。
ね、ボウルもキレイでしょ?

ところがこのパイプまだ難癖ありましてww
綺麗になったんですが肝心の味がおいしくないwww
sasieniがうまい、ってみんな言うけどちっともうまくないのよ。なんでだろ?
と思ってそれでもがんがって一生懸命吸って。とにかく吸って。
で、ある時A/Rをかけたら途端にうまくなった。
「ど…毒が裏返るっっっ!!」
って気分でしたよwwええww
それが多分半年くらい前。夏だったのは覚えてる。一昨年かも?あれ?
-----
sasieniってMarshallみたいな味だと思ってます。JCM2000とかじゃなくて
800とかそれ以前の古いマーシャルの感じ。
KBBはFenderのTwinReverb(リバーブ多め)だとして、Dunhillはvox辺りに置いといて
comoyはMESA BOOGIEのRectifier。
これギター弾かない人にはさっぱりですねwwサーセンwww
コクがばしっと来て、甘みもあってvaでもラタキアでも着香でも美味しく頂ける
バランスのいいオイルキュアのかかった味。素晴らしいですね。

リップは少し厚めですがしっかり噛める方が好きなのでこれ好みです。
厚い方が好きなのかもしれない。comoyとかも快適なんだけど噛んでるとなんか不安でね。


スタンプのアップ
OLD ENGLAND
LONDON MADE
729
OLD ENGLANDにはsasieni表記はありません。
シェイプナンバー29の頭に7がついてるのは古いものらしい。
これは前に紹介した#733と一緒。
つーかこれがうまいからもっとsasieniが欲しいと思って買ったのが733ですから。
埋めはボウルの底辺りに二カ所。
シェイプナンバーと一緒に見えると思います。

最後にもう一個思い出を。
昨日このパイプ、オフ会で落としましたwwww
タッパーから出した時にぽろりと落ちたらしい。
幸いお店にて見つかったので良かったですが、折れてたり他のお客さんが持って行ったり
してないかとひやひやものでした。大事なパイプですので慌てて取りに行きましたよええ。
いつもお出かけする時にはこのパイプだったけど、今度から他のにしよう。
大事にしてあげよう。いつもありがとう。今後共よろしく。


DUNHILL SHELL LB
Large size billiard heavy shank
いわゆるLetter Shapeと呼ばれる、シェイプナンバーではなくアルファベットが用いられたもの。
戦前のダブルパテント(DUNHILLが米国内で取得した2つの特許番号が記載されてる)のもので
年代判定も分かりやすく、非常に人気があるモデルです。

77ドル。
下衆な話しですがお金の話しからします。ebayで競り合った結果77ドルで落札しました。
これだけのコレクティブルなアイテムが格安で落ちると言う事はそれなりの理由がありまして
ボウルにクラックが入ってました。
しかし逆に言えば、例えばリペアショップに依頼してクラックを補修して100ドルかかったと
しても、それでも日本円で20000円程度な訳です。20000円って言ったらちょっとしたハンド
メイドパイプだと入門モデルしか買えない値段な訳じゃないですか?
それがこのブラスト。そしてステインの現存状態。もうピカピカだしすげーかっこいい。
まぁそんなに頻繁に出てくるものではないですが、逆に言えば年に1〜2本は出てくるので
戦前のダンヒルは伝説のもので、ちょっと手が出ないという認識は改めてもいいのかもしれない。
いや、改めて下さい。確かに瑕疵はありますがちゃんと吸えるパイプは手に入ります。
現に自分は手に入れました。これから細かい詳しい話しはさせて頂きます。
もうね、書きたい事は多過ぎて。


という事でボウル部分のアップ。
今回ボウルのクラック及び酸化したステム等のリペアは、YOBのoldbriars氏に依頼。
依頼、というか「こんなパイプを手に入れたよ」という話しをしたらレストアを進んで
買って出てくれたので。おんぶにだっこで甘えてしまいました。
この場を借りて改めてお礼を述べさせて頂きます。
どうもありがとうございました。
上写真の中央手前、下写真の左手前側にクラックが入っており、一部はボウル内部にまで
達していたそうです。これをシェラックニス+灰とシェラック等を混ぜた保護材で埋めて
頂きました。
このブラスト、なにかに似てるなーと思ったら
アーモンドクラッシュポッキーでしたww
ナッツをまぶして上からチョコをかけたアイスとかでもいいですww
もうね、その位ゴツゴツ。ガリガリ。
だからこそヒビが入ってしまったのでしょうね。うーん…。難しいな。

ほら。似てね?


写り込みする程ピカピカに磨かれたステム。
ピアノブラックという言葉がふさわしいですな。
象牙が埋め込まれてるらしいホワイトスポットは微妙にミルキーホワイトでして、
それも雰囲気抜群。ステムも真っすぐでリップの開口部も広く取られてます。
ステムとの境目が痩せないように微妙に残して磨く匠の技。こうやるんですね。
真似したいものです。
リップのエッジが少し無くなっていたのですが、そこもヤスリでエッジを出してくれたそうです。
すごいよOB氏。いやマジでヤバいww



ホワイトスポットが微妙に右にオフセットしてるなーと思ってたのですが、
煙道も微妙に右にずれてる感じです。
しかしInner Tubeを通すべくしっかりと大きく開けられた煙道といい素晴らしい出来。


LB 7
DUNHILL'S "SHELL" MADE IN ENGLAND
PATENT Nos1130806/15&1341418/20 6(underlined)
REG,No
654x3x
シェイプレターLBの後ろに打たれている7はInner Tubeのサイズを表しているそうです。
1130806はDUNHILLのInner Tubeに関する特許、 1341418はオイルキュアに関する特許番号。
二種類のパテントナンバーが打たれたものは通称「ダブルパテント」と呼ばれており1926-34年
まで使われてました。アンダーラインの6なので1926年製で確定。
シャンク裏に打たれてるレジストナンバーはバフアウトされやすいため、現存してるものは
少ないのですがそこの部分はしっかり残して頂きました。感謝。
目視だと一部薄くて判別しにくいのですが、Reg,No 654638と打たれているのでしょう。
パイプの黄金期、って1930年代だったんじゃないか?と思っているんです。
40年代になると戦争が始まっちゃうしその後は紙巻きの方が市場のシェアが大きくなるし
古い良い木が手に入る、世界的にも景気の良かった1930年代がパイプ市場が一番成熟した
時期だったのでは、と思うんです。
それと、DUNHILLの創設者アルフレッドダンヒルがダンヒル社にいたのは1928年まで
だそうです。となるとこのパイプは創設者がいた最後の時代、しかしパイプが成熟期を迎える
前夜に作られたパイプなのでは…?微妙にずれた煙道を見るとそんな事を考えてしまいます。
クラックを塞いだ部分が生乾きの為、まだ吸えませんが、そんな思いを馳せられるのは
とても素敵だなと思います。新年明けて始めて手にするにはあまりにも強烈すぎますが。
盆と正月が一辺にキタ気分でしょうか?
しかしパイプっていいなーと改めて感じさせてくれる一本です。
本年もよろしくお願い致します。

####追記(01/02)####
寝て起きたらシェラックがカッチカチになっていたのでもうたまらずOldGowireを詰めて喫煙。
ああ。そうだこの味だ。
shellってこんな味だった。
shell-freak氏、という方がおります。パイプのオフ会をきっかけに仲良くさせて頂いてる
DUNHILL SHELL LBばかりを集めてらっしゃる方です。s−f氏のコレクションをオフ会で吸わせて
頂いた事があるのですが、その時と同じ味です。
抑揚が利いてて香りが立ち、上に甘さがぐぐっと来る味。最初吸うと煙がクールなので
味がないのでは?とすら思うのですが、落ち着いてくるとどんどん味が出てくる。
やっぱりうまい。shellうまい。
憧れだったこの味が遂に自分の元に来ました。
ただ、DUNHILLはやっぱりスロースターターな感じがします。本調子じゃない。
まだ自分の手に馴染んできてないし、日本の空気にも馴染んでない感じ。
お前もっとうまくなるだろう?きっと。
カーボンをつけてボウル内部を強化しないといけないので、ゆっくりと時間をかけて
ブレークインをしないとです。


